2010年12月24日金曜日

飯能生コン工業と古代コンクリートと現代コンクリートの違い

こんにちは、今回は飯能生コン工業と現代コンクリートと古代コンクリートの違いについてお話します。
古代コンクリートの歴史について以下wikipediaよりご紹介させていただきます。

ローマ帝国でのローマン・コンクリート (Opus caementicium) は、生石灰、ポゾラン(「ポッツオーリの土」と呼ばれる火山灰)、骨材としての軽石から作られていた。ローマ建築に広く使われて建築史上の画期をなし、石やレンガに制限されない自由で斬新な設計の建築が可能となった。

古代ローマ人にとってコンクリートは新たな革命的な材料だった。アーチやヴォールトやドームの形状にすると素早く固まって剛体になり、石やレンガで同様な構造を作ったときに問題となる内部の圧縮や引っ張りを気にする必要がなかった。

最近の評価によると、ローマン・コンクリートは現代のポルトランド・セメントを使ったコンクリートと比較しても、圧縮に対する強さは引けを取らない(約200 kg/cm2)。しかし、鉄筋が入っていないため、引っ張りに対する強さは遥かに低く、したがって使い方も異なる。

現代のコンクリート構造はローマン・コンクリートのそれと2つの重要な点で異なる。第一に固まる前のコンクリートは流動的で均質であり、型に流し込むことができる。ローマン・コンクリートでは骨材として瓦礫を使うことが多く、手で積み重ねるようにして形成する必要があった。第二に鉄筋を入れることで引っ張りに対する強さが強化されているが、ローマン・コンクリートにはそれがなく、コンクリート自体の引っ張りへの強さだけに依存していた。

ローマ建築ではコンクリートが多用されたため、今日も多くの建築物が残っている。ローマのカラカラ浴場などは、コンクリートの耐用寿命の長さを示している。古代ローマ人はローマ帝国中に同様のコンクリート建築を建設した。ローマ水道やローマ橋の多くは、コンクリートの構造を石で覆っており、同様の技法はコンクリート製ドームのあるパンテオンでも使われている。

コンクリートの製法は約13世紀の間失われていたが、1756年、イギリスの技術者ジョン・スミートンがコンクリートに水硬性石灰(骨材は小石やレンガの破片)を使うことを考案した。1824年、ジョセフ・アスプディンがポルトランドセメントを発明し、1840年代初めには実用化している。以上が通説だが、1670年ごろ建設されたミディ運河でコンクリートが使われていることが判明している。

近年、環境問題が重視されてきていることから、コンクリートの成分に再生素材を使うことが多くなっている(飯能生コン工業でも再生素材使ってるんでしょうか)。例えば石炭を燃焼する火力発電所がだすフライアッシュなどである。これにより、採石量を減らすとともに産業廃棄物の埋め立て量も減るという効果がある。

コンクリートの添加物は古代ローマや古代エジプトでも使われていた。彼らは火山灰を添加すると水によって固まる性質が生じることを発見した。また、ローマ人は馬の毛を混ぜると固まるときにひびが入りにくくなることや、血を混ぜると凍結に強くなることを知っていた。

現代の研究者も、コンクリートになんらかの素材を添加することで、強度や電気伝導性を高くするなど、コンクリートの性質を改善する実験をおこなっている。

ということですね。つまり古代コンクリートはローマ帝国やエジプト時代で使われいるコンクリートということですね。
また古代コンクリートは現代コンクリートの倍以上の硬さがあったといわれています(すごいですね・・・)
飯能生コン工業では古代コンクリートではありませんが、現代コンクリートを製造しているそうです。
他にも飯能生コン工業では不動産や輸出や輸入の方も行っているみたいで、結構色々な事をしているみたいです。

次回は飯能生コン工業の歴史などについてお話しようかと思います。

では次回までさようなら!

2010年12月9日木曜日

飯能生コン工業とコンクリートの劣化原因

初めまして、こんにちは。
飯能生コン工業などの生コン事業、コンクリートについて書いていこうと思っています。
これから宜しくお願いします。
今日はコンクリートについてお話させていただきますね。
コンクリートで作られた建物の劣化原因の一つです。

荷重の増大と設計
   1. 社会的ニーズに伴い、重量や頻度などの疲労荷重が増大した
   2. 地震・波浪などの外力の解明が、かつては不十分であった
   3. 構造物設計時に過度に経済性を追求した
   4. 許容応力度の変化に象徴されるように、蓄積技術に変化が生じた

コンクリート建築は作り方によっては500年持つとも言われていますが、普通のコンクリートではそうもいきません。